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湯沢七夕まつり300年歴史
~絵どうろうは明治時代に始まった!~
七夕まつりの歴史
湯沢の「七夕絵どうろうまつり」は、
秋田藩佐竹南家七代目義安公に、
京都の公卿鷹司家からゆかりのある
「おこし入れ」された姫君が、
(実際は鷹司の部下の娘なので血縁は無し)
京都への郷愁やるかたなき想いを五色の短冊に託し、
青竹に飾りつけたのが始まりといわれています。
絵どうろうが誕生したのは明治時代。
仙台から湯沢に婿入りした野口栄吉という男性が
実家の仙台七夕と似た湯沢の七夕に対抗して
描き始めたのがキッカケとなり、各お店の個性ある
吹き流しや、装飾がメインとなり
絵どうろうは当時としては、とても奇抜な存在でした。
昭和戦争後、道路拡張のため
次第に絵どうろうも大きくなり
現在では青竹に五色の短冊や吹流し等飾るほか、
浮世絵美人が描かれた
大・小百数十基の絵どうろうが通りに下げられます。
日暮れ時ともなれば、
これらの絵どうろうに一斉に灯がともされ、
市内一円が一大不夜城と化します。
その色彩と優雅さは、全国にも例のないお祭りです。
歴史資料写真展
絵どうろうの紹介
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